分析概要
- 現在価格: 8,260
- 総合スコア: 4.8/10
- アクション判断: 押し目買い候補だが下降トレンド継続中。8,000円割れで損切り推奨。反発狙いの短期トレード向き。
- 目標株価(短期/中期/長期): 9,000 / 11,000 / 15,000
- 1株適正価格: —(提供TTM EPS 173.7円は有報の年間EPS 567.58円と大きく乖離(分割調整等の可能性)。信頼性に欠けるため適正価格算出不可。参考値:年間EPS 567.58 ÷ 0.04 = 14,189円)
- RSI14: 19
- 52週レンジ内位置: 19%
現状と見通し(EDINET + Web検索)
現状と見通し
- ファンダメンタルズ: 2026年3月期の年間EPSは567.58円、ROE29.5%、自己資本比率57.5%と好調。配当も年88円(期末68円)へ増額。機関投資家(JPモルガン)の保有増減はあるが、業績面でのネガティブ材料は見当たらない。
- 開示資料: 定時株主総会で剰余金配当(1株68円)と取締役・監査役選任が可決。コーポレートガバナンス報告書提出。
- 材料ニュース: 「連続最高益」銘柄に選出される一方、JPモルガンの保有割合変動(減少→増加→再減少)が報じられ、短期的な機関投資家の売買が株価の乱高下要因か。
- PTS: 通常終値8,260円に対し、PTS気配8,300円(+0.48%)と若干強気。時間外で下げ止まりの兆し。
- 信用需給: 週次信用残では買い残が減少(270.7千株→239.6千株)。信用倍率は大幅低下。追証回避の投げ売りや見切り売りが進行中とみられ、需給面では整理が進みつつある。
- OHLCV: 直近8週間で17,090円から6,910円まで急落後、8,260円で推移。出来高は減少傾向で、売り圧力のピークアウトを示唆。
- 総合見通し: 高成長・好業績でありながら、急騰後の利食い売りや外部要因で大幅調整中。テクニカル的には売られ過ぎであり、一旦反発があってもおかしくない水準。ただし下降トレンドが明確なため、安易な逆張りは危険。下値固めが確認されるまでは様子見推奨。
評価項目
- トレンド: 2/10 — 週足で明確な下降トレンド。直近8週で安値・高値の切り下げが継続。MA5・MA25・MA70を下回り、MA5は25を下抜けるデッドクロス形成。RSIも弱気圏で推移。
- サポート/レジスタンス: 4/10 — 直近サポートは8,000円(心理的節目)と7,720円(週足安値)。上値抵抗は9,090円(直近高値)と10,750円(前々週安値)が壁。サポートが割れれば6,150円(52週安値)が意識される。
- 波動/フィボナッチ: 5/10 — 17,090→6,910の下落に対するフィボナッチ戻し:38.2%10,799円、50%12,000円、61.8%13,197円。現在は安値圏からの反発途中と見られ、上記水準が戻り目標に。
- 出来高: 5/10 — 下落過程で出来高は減少傾向(直近43万株、20週平均78万株)。売り疲れを示唆するが、信用買い残の減少も相まって買い手不足。PTS小幅高は弱気一服の兆し。
- ファンダメンタル(自己株等): 7/10 — 自己株取得の発表はないが、業績はROE29.5%、配当増加と好調。JPモルガンの保有変動はあるが、バリュエーション面では魅力的。急落の主因は需給悪化と思われる。
- 割安感(EPS): 6/10 — 有報の年間EPS 567.58円に対しPER約14.5倍と割安。一方、提供TTM EPS 173.7円ではPER約47.6倍と高く、データの信頼性に疑問。実態としては割安と判断。
詳細分析
テクニカル概要
1. テクニカル概要
- 短期・中期・長期トレンド: 週足で短期・中期は下降、長期は上昇(価格はMA200の4,924円を大幅に上回る)。直近8週の急落で、MA5(8,292円)・MA25(12,155円)を大きく下抜け。MA70(9,485円)も割り込んでいる。
- 売買シグナル: RSI14が18.98と売られ過ぎ水準で、過去数週間で一貫して低下後、直近2週で下げ渋り。明確な反転シグナルは出ていないが、売られ過ぎによる自律反発の可能性あり。
- サポート/レジスタンス: サポート: 8,000円、7,720円、6,910円(直近安値)、6,150円(52週安値)。レジスタンス: 9,090円、10,750円→12,030円(下落開始点)。
- MAとの位置関係: 現在株価8,260円はMA5(8,292円)付近で、わずかに下回る。MA25(12,155円)・MA70(9,485円)は遠く上に位置し、戻り売り圧力が予想される。
売買タイミング
2. 売買タイミング
- MA配列: MA5 < MA25 < MA70 の弱気配列(パーフェクトオーダー崩壊)。長期MA200(4,924円)は遠く下にあり、長期的な上昇基調はまだ維持されているが、中短期では売りが優勢。
- RSI14: 18.98で売られ過ぎ圏。過去8週の推移を見ると、5月中旬から急低下し、直近2週で30台から再び20割れ。下げ止まりの兆しはあるが、明確な反転には至らず。
- 押し目/高値圏判断: 52週高値17,090円からの下落率▲51.7%と大幅調整。押し目としては深すぎるが、長期トレンドの上昇過程における一本調子の反動と見るなら、押し目買いの好機にもなり得る。ただし、戻り売りの圧力が強く、底値確認が不可欠。
- 信用倍率の推移: 信用倍率は急低下(2,708→2,478→2,308→null と算出不能に)。買い残の減少はポジション整理が進んでいることを示唆。売り残はほぼゼロで、新規の空売りは入っていない。
- PTSの動き: 通常終値比+0.48%で推移。時間外で弱気感が後退しつつある。
波動分析(エリオット波動+フィボナッチ)
3. 波動分析
- エリオット波動: 週足チャートから、17,090円を高値とする上昇5波が終了し、現在は修正局面と推測。直近8週の急落はA波(6,910円)、その後の反発9,090円がB波、現在はC波進行中か。C波はA波と同規模(約10,000円下落)ならば、目標はマイナス圏に突入するため、むしろA波の安値6,910円がサポートとなる修正波形成の可能性が高い。
- フィボナッチ: 17,090→6,910の下落に対して、38.2%戻し=10,799円、50%=12,000円、61.8%=13,197円。当面は戻り売りをこなしながら、これらの水準を試す展開が想定される。38.2%戻しを超えられなければ、再度安値トライのリスク。
- 次の波動方向: 目先は戻りを試すB波もしくは2波のリバウンド。中期的には底値固めが完了すれば、次の上昇インパルス波への移行が期待される。
適正価格算出
4. 適正価格算出
- 使用EPS: 提供データではTTM EPS 173.7円。しかし、2026年3月期有価証券報告書では1株当たり当期純利益567.58円(分割調整後)を計上しており、大きな乖離がある。提供TTM EPSの信頼性に重大な疑念があるため、適正価格の算出は不能と判断。
- 参考値: 年間EPS 567.58円を使用し、期待利回り4%(業種平均的な要求利回り)で試算すると、理論株価=567.58 ÷ 0.04 = 14,189円。現在株価8,260円は理論値比58.2%の水準で大幅割安。ただし、同社は小型株で業績変動リスクもあり、より高い要求利回り(例6%)を採用すれば、9,459円となる。
- 乖離率: 参考理論値14,189円に対し▲41.8%下方乖離。短期的な下落はオーバーシュートの可能性が高いが、業績モメンタム(増収率鈍化)や市場環境によっては、バリュエーションの回復に時間を要する可能性も。
EXIT目標と総合判断
5. EXIT目標と総合判断
- 短期目標(1〜4週): 9,000円(直近の戻り高値水準)。RSIの売られ過ぎとボリューム減少を根拠に、テクニカルリバウンドを想定。
- 中期目標(1〜3ヶ月): 11,000円(フィボナッチ38.2%戻しと重なる水準)。信用需給の改善と決算発表(2026年7月頃)を意識した買い戻しに期待。
- 長期目標(3〜12ヶ月): 15,000円(前期高値17,090円手前の節目)。業績の持続的拡大が確認されれば、適正価格水準への回帰が見込める。
- 損切り水準: 7,700円(直近安値7,720円を割れた場合)。これを下抜けると6,150円(52週安値)までのフリーフォールが懸念されるため、厳格なリスク管理が必要。
- 総合スコアの根拠: テクニカルは弱気だが、ファンダメンタルズの強さと売られ過ぎ指標を評価し、総合4.8点。下降トレンド下にあるため、逆張りには細心の注意が求められる。
本記事はAIによる自動テクニカル分析です。投資判断はご自身の責任で行ってください。