分析概要

  • 現在価格: 7,434
  • 総合スコア: 4.8/10
  • アクション判断: 様子見
  • 目標株価(短期/中期/長期): 7,580 / 8,500 / 9,500
  • 1株適正価格: 3,692(TTM EPS 129.21 ÷ (3.5% / 100) = 3,692 円。ただし、直近4Q合計EPSが2四半期分のみの可能性があり、過小評価されている恐れがある。)
  • RSI14: 31.4
  • 52週レンジ内位置: 31%

日足チャート(MA5/25/70/200 + RSI14)
日足チャート(MA5/25/70/200 + RSI14)
週足チャート(MA5/25/70/200 + RSI14)
週足チャート(MA5/25/70/200 + RSI14)

現状と見通し(EDINET + Web検索)

現状

  • 週足では52週高値10,700から調整し、5月初旬の8,248を直近高値に下落トレンドが継続。
  • 直近安値7,270で下げ止まり、RSIは30台前半まで回復しつつあり、短期的な反発局面の可能性。
  • 移動平均線はMA5(7,576)<MA70(7,771)<MA25(8,534)と弱気配列だが、MA200(5,952)は上向きで長期上昇トレンドは維持。
  • 信用買い残が高水準(118万株超)で信用倍率49倍と過熱感。戻り売り圧力に注意。

見通し

  • テクニカルには7,270を下値支持線として、まずは7,576(MA5)回復が焦点。上抜ければ7,771(MA70)、8,000への戻りを試す。
  • 中期では8,500前後(MA25、フィボナッチ50%戻し)が目標。ただし信用残の重さから、戻りは緩やかで売り直されるリスクあり。
  • ファンダメンタルズは2025年12月期最高益(EPS 263.73円)と堅調。配当147円、株主還元も積極的。長期投資妙味は高いが、目先の需給悪化に注意。

評価項目

  • トレンド: 4/10 — 週足は安値・高値切り下げの下降トレンド。主要MAを下回るが、MA200は上向き。短期的には弱気だが、中長期では上昇基調が崩れていない。
  • サポート/レジスタンス: 4/10 — サポートは7,270(直近安値)、7,000(心理的節目)。レジスタンスは7,576(MA5)、7,771(MA70)、8,000。現在はサポート近辺でもみ合い。
  • 波動/フィボナッチ: 5/10 — 10,700~5,942の下落では38.2%戻し7,759を下回り弱い。ただし7,270からの戻り局面では8,248~7,270の半値戻し7,759、61.8%戻し7,874が目標。エリオット波動では修正波の最終局面か。
  • 出来高: 4/10 — 出来高は20週平均比91%でやや低調。信用買い残が過去最高水準で、戻り局面での売り圧力となる可能性あり。売り残は僅少。
  • ファンダメンタル(自己株等): 7/10 — 2025年12月期は売上高1.25兆円、純利益4,340億円と過去最高。配当147円、株式報酬制度改定もポジティブ。自己株取得の記載は直近なし。
  • 割安感(EPS): 5/10 — 提示されたTTM EPS 129.21円に基づくとPER 57倍と割高。ただし、直近の本決算EPS 263.73円を用いればPER 28倍前後で妥当。EPSデータの過少が疑われるため評価が難しい。

詳細分析

テクニカル概要

1. テクニカル概要

  • 短期: 下降トレンド。株価はMA5(7,576)・MA25(8,534)・MA70(7,771)の全てを下回る。RSI14は31と売られ過ぎ水準から回復しつつあり、短期的な反発を示唆。
  • 中期: 52週高値10,700から調整局面。MA25が下向きに転じるかが焦点。MA200(5,952)は上昇中で長期サポート。
  • 売買シグナル: RSIの強気ダイバージェンス(価格安値更新に対しRSI上昇)が出現。ただし、移動平均線はデッドクロス(MA5がMA70を下抜け)しており、売りシグナル優位。
  • サポート/レジスタンス: 直近サポート7,270、抵抗帯7,576~7,771~8,000。

売買タイミング

2. 売買タイミング

  • MA配列: MA5 < MA70 < MA25(弱気のパーフェクトオーダーに近い)。ただしMA25 > MA70であり、完全な弱気配列ではない。MA5がMA70を明確に下回り、短期的な売り圧力が強い。
  • RSI: 14週RSIは31。8週前の19.5から上昇トレンド。30を上抜けており、買い戻しのタイミングを示唆。
  • 信用需給: 信用倍率49倍と極端な買い長。直近5週で買い残は103万→118万株へ増加。株価が戻せば戻り売りの圧力が強い。
  • PTS: 通常終値7,434に対しPTS 7,417(-0.23%)とやや弱い気配。翌日は小幅安のスタートが想定される。
  • 押し目判断: 7,270近辺は押し目買いの候補だが、信用買い残の重さからリバウンドは限定的と見る。明確な反転シグナル(陽線でMA5回復)を待つ。

波動分析(エリオット波動+フィボナッチ)

3. 波動分析

  • エリオット波動: 週足では2023年からの上昇が5波動完了し、現在は修正波(ABC)のC波または既に新たな上昇波動の1波に移行中と推測。直近の下げが5月高値8,248からの下げで、7,270でA波またはC波完了の可能性。
  • フィボナッチ: - 大勢: 52週高値10,700~安値5,942では、38.2%戻し7,759を下回り、半値戻し8,321、61.8%戻し8,883が上値目標。 - 短期: 直近の下落8,248→7,270(値幅978円)に対し、38.2%戻し7,643、50%戻し7,759、61.8%戻し7,874。まずは7,643~7,759を試す。
  • 次の波動: 7,270を割り込めばC波延長で7,000~6,600が下値メド。戻るなら8,000前後が最初の壁。

適正価格算出

4. 適正価格算出

  • 使用EPS: 提示されたTTM EPS 129.21円(2025年Q1と2026年Q1の2四半期合計の可能性が高く、過少評価の疑い)。参考値として2025年12月期EPS 263.73円。
  • 期待利回り: 3.5%(製薬セクターの平均的な益利回り、PER約28倍相当)
  • 理論株価: 129.21円 ÷ 0.035 = 3,692円 → 現在株価7,434円と比較すると極めて割高。ただし、EPSが実態を反映していない可能性が高い。 参考:263.73円 ÷ 0.035 = 7,535円 → ほぼ現在の株価と一致。
  • 乖離率: 現在株価は理論株価3,692円に対し+101%の大幅乖離。EPSデータの信頼性に問題があり、算出結果は参考値扱い。

EXIT目標と総合判断

5. EXIT目標と総合判断

  • 短期目標: 7,580(MA5付近) → 達成後は7,770を目指す。
  • 中期目標: 8,500(MA25・フィボナッチ50%戻し目安)。
  • 長期目標: 9,500(上昇トレンド再開を前提に、過去の高値抵抗帯を考慮)。
  • 損切り水準: 7,270を明確に割り込んだ場合。または週足終値で7,000を下回った場合。
  • 総合判断: テクニカルは下降トレンドだが売られ過ぎの反発局面。ファンダメンタルズは良好だが、信用買い残の重さが上値を抑える。短期リバウンド狙いは可能だが、中期上昇には調整一巡が必要。総合スコア4.8/10で、積極的に買い向かう状況ではない。戻り売りスタンスも考慮しつつ、明確な底打ち確認まで「様子見」を推奨。

本記事はAIによる自動テクニカル分析です。投資判断はご自身の責任で行ってください。